「良い話と悪い話、どっちが聞きたい?」みたいな、洋画といえばこの台詞!っていう我々日本人の感覚って面白いよね。逆にアメリカ人だったら「日本人は一日に一度ショウユをなめないと気が狂ってしまうんだろ?」とか思っているのかな。なんかそういうよくわかんないイメージってこっちも笑っちゃうし、どんどん勘違いしてほしいな。
おれが人生でやりたいことリストの1つは、そんな勘違いをしている外国人に、抹茶アイスと騙したワサビをたらふく食べさせることだから!
さて、冒頭の台詞ではないのだけれど、今日は良い話と悪い話、まあ自分の中での心持ちでの意味でってことで、どちらを書くか迷った。でもやっぱり今日のうちに書き残しておきたかった。大阪で起きた地震の話。
こんな場所でいうのもおこがましいのだけれど、被災された人の無事、そして亡くなられた方のご冥福を祈らせて。
おれはね、子どもがそこまで好きじゃない。だけどだけど、ここ数日間の暗いニュース、とくに子どもたちが犠牲になってしまった事件・事故は、やっぱりメンタルにくる。その人の代わりは絶対にいないことがおれでも分かるわけだから、その子の親、兄弟、恋人、友人は「なんでこの子が」っていつまでも思うのかな、と想像すると苦しい。そんな嫌な騒々しさが続く世間に、今日の地震。女の子が亡くなった。おれはきっと、この自己憐憫みたいな悲しさも、馬鹿だから数日したら忘れるよ。でも忘れるまで祈り続けるよ。
これを最後に。その女の子は、小学校のプールの塀が崩れて亡くなった。調査の結果、その塀は建築基準法に満たしていなかったという。もちろん小学校や自治体は、しかるべき法律の中で裁かれてほしい。
でもここで世の中が「〇〇が悪い」で終わってほしくない。責任を求めて果たすのは当事者間だけなのだから、世の中が学校を責めたてて終わるのだけはいちばんよくないと思う。これは尊い犠牲がつくった教訓、おれたち世の中は「じゃあこれからどうする?」を考える必要があるんじゃないかな。
……怖いことをいうとさ、大きな地震は続いていたみたいで一昨日は千葉、昨日が北関東、そして今日の大阪だったらしい。
次はどこ? なんて冗談でもいえなくなってきた。
ブログ開始早々、暗い話。いや、待って、これまで明るかったことはなかった!(暗黒)
でも明日はほのぼのしたネタがある。それを胸に秘めて、今日はおやすみなさい。
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