覚えさせる気ある!?
クセになっちゃうこの漫画
10月頭にハンターハンターの三六巻が発売されました。相変わらずBOOKOFFで手に入れるためこの時期まで待ちましたが、テイカの三十円しか安くなっていませんでした。隣町の電車代の方が高くついた筆者です(死)
一人この漫画を好きな友人がいて、先に新刊を読んでいたから感想を聞いたのだけど「文字が多い」と一言。
「お前な、ハンターハンターはそれが醍醐味じゃない」なんて、友人の感想を思い出しながら読み始めた昨日……
公式の設定本かな?
と友人を批判したおれを戒めるに至った。設定厨のおれもさすがにたじろぐよ。もうなにがなんだか分からない。
ていうかな、結局のところ話進んでないし!!!
あとな、富樫休みすぎだからもう前の巻の話とか覚えてないし(なぜか前巻を部屋から紛失)、能力も「操る」とか「空間移動」とか「能力共有」とか被ってきてるし、極めつけはさ……
これ以上、戦力組織増やすな!!!!!(憤死)
今進んでるストーリーと勢力を簡単に説明しようか?
まずハンター協会(第一勢力)の親玉がひょんなことで死んだからアタフタしていたんだだけど、その息子と名乗る謎の男が出てきて「じゃあカキン(国の名前。中国っぽいところ)と一緒に新大陸いくでー、ほなさいなら」とか言いだしたから、ハンター協会も危ないから一緒に行くことになったんだけど、そのカキン(第二勢力)はこの新大陸に向かう間(めちゃくちゃでかい船に乗ってる)に王族の後継者争いをすることが本当の目的で、その後継者が14人いる。で、14人の後継者は一人ひとり能力を持っているし、それから王様に授けられた変な生き物もいるわけ。そんでもってその後継者には私設兵(第三勢力)とかいう強い強い人物が護衛にいて、身の回りの世話をする従事者(第四勢力)も実は能力がある風だったりする。その後継者争いに今フォーカスしてるんだけど、もう一団体、蜘蛛の旅団(第五勢力)とかいう強盗殺人大好き軍団が、ヒソカ(第六勢力)っていうゴム人間をぶち殺すため同じ船に忍び込んでて、てんやわんやしていたらさっきの後継者が雇ってるっていうマフィア(第七勢力)が三組出てきて、盗人軍団と一触即発。←ここで巻終了
覚えられるかぁ!!!!!!!
言っておくけど、この勢力ごとに大体10人以上の主要キャラがいて、なんか名前も似たようなやつばっかりだから、もうメモが必要だよ本当に……
本巻はぜんぶこれからの布石として読むのが正解なんだろうな。この‟設定”をいかに活かしていくかが富樫先生の見せ所のはず。次の巻でバトルシーンなかったら、貴様を生贄に捧げて葦原先生を死者蘇生するからな。覚悟しておけよ。
追記
絶対に勝てないと思わせる禍々しいキャラを描く天才だよね、この人。
ツェリードニヒ怖いよ~、テータちゃん死なないで絶対(死)
3コメント
2018.11.05 13:39
2018.11.05 13:13
2018.11.04 13:07