突き刺さる詩(歌詞)の強さ


風よ吹け風よ吹け風よぉ!!!!!!!

くぅ~~~~~~かっくいぃいいいぃいいい~~~~~~!!!!!!!!

 

 あ、皆さんこんばんわ。毎日が無風の筆者です。

 そろそろ春になりそうで、仕事も慌ただしくなってきた頃、心のビタミンのためポエトリーリーディングを貪っています。中でも 不可思議/wonderboy というアーチストが本当好き。

 実は 不可思議/wonderboy はもうこの世にいなくて、不謹慎かとは思うんだけど、そういう境遇も含めてぜんぶ好き。生きることについて、ありとあらゆる感情をぶつけて曲にしているのに、見えざる手は不条理に奪っていく。それでも彼が残した曲に救われているバカみたいな連中がいるから、おれたちは神様に中指を立てられる。

 不可思議/wonderboy の詳細についてはwikiを引いてね! そして関連動画を掘り進んで聞いてね!

 おれは数か月前に聞き逃していた「風よ吹け」という曲をYouTubeで聞くことが出来て、すぐに感化され虚空の部屋で「風よ吹けぇ~がんばぇ~」って飛び回っています。





 つい最近の記事でも書いたけれど、泉まくら「幻」っていう曲のサビが本当に秀逸と思っていて、ここまでナチュラルに心えぐれる歌詞に触れたのが久しぶりで、全身からいろいろな汁が漏れた。


また来年だと夕日に歩くあなたを見るしあわせ 
これがまぼろしだとして構わない心どう責めよう  
きれいな色だと落ち葉にしゃがむあなたを見るしあわせ
これがまぼろしだとして満たされた心どう疑おう 


ち〇ち〇取れるわ(二回目)

 いや、待って待って。

「また来年だと夕日に歩くあなたを見るしあわせ/これがまぼろしだとして構わない心どう責めよう 」とかさ、幻という刹那的なファクターもさることながら、夕日に歩くあなたが「また来年」と言うこの瞬間がどのような形か分からないけれど、絶対に、もう二度と現れないことが分かっていて、でも、それでも幻のあなたを見続けることを構わないと思う心の葛藤が、ピアノのトラックがいみじくも“別れ”という心情にマッチしていて、何が言いたいかというとこんな青春を送りたかった。それだけ。


 この切なさ代表の歌詞は、山口百恵「さよならの向こう側」冒頭と並ぶくらい個人的ランクインを果たしました。

何億光年 輝く星にも寿命があると
教えてくれたのはあなたでした
季節ごとに咲く 一輪の花に無限の命
知らせてくれたのもあなたでした




 それでは最後に、元気の出る(かもしれない)曲らを味付け順に載せてお別れです。

 皆の追い風を祈って、さようなら!



・薄口

「ソラニシラレヌ」 Michita Feat. Meiso



・中濃口

「完璧な一日」 あるぱちかぶと



・濃口

「ZYMOLYTIC HUMAN : 発酵人間 満月 ~ 中庸 ~」 志人



・特濃

黒人が怒ってる動画にビートを流したらヒップホップになった

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