令和になってからいろいろあった筆者だけれど、今はスプラトゥーン2が面白すぎて救われている。夏だ、イカだ、スプラトゥーンだ的な日常。それで他にも室内で出来る趣味を充実させるため、勢いそのままに電気屋へ突入して34インチのモニターを買った。
池袋のツクモで買ってきたんだけど、なんか電気屋さんの店員という仕事っていいなーと思った。
一口に電気屋の店員といっても、おれが憧れるのはフロアで接客に忙しなくしている方じゃなくて、ツクモみたいにゲームとかPCに囲まれて、仕事がそのまま趣味興味に繋がっている人たち。(そりゃそうか)
初音ミクとかともコラボしてたりして、なんか楽しそう! まあ裏ではすごく大変だと思うけれど……
初音ミク繋がりでいうと、つい最近ボーカロイド曲の製作者がバンド活動していた記事をあげたけど(バンド名:ネクライトーキー)、また一つ相変わらず遅れて知ったことがあった。ただこの事実はとてもショッキングな内容だった。
ニコニコ動画ではレジェンド級のボーカロイドPでwowakaっていう人がいた。代表曲は裏表ラバーズ』、『ワールズエンド・ダンスホール』、『ローリンガール』等。高校生、大学生くらいは起きて寝るまで暇があれば聞いていて、頭では永遠とリフレインするくらいwowaka中毒だった。
そんなwowakaがボーカロイド曲から一線を退き、ヒトリエというバンドでボーカルとしての活動をしていたのは知っていた。その彼が、2019年4月に急性心不全のため死去していた。若干31歳。筆者はただ一人の消費者だけれど、伝説に触れすぎていた時間と自分への影響がありすぎるから、あまりに信じられなかった。
彼が作ったボーカロイド曲は本当に伝説だったんだよ。聞いたこともない早口の歌詞が、小気味良くメロディに乗っかっていて、歌うことすら難しいんだけどつい口ずさんでしまう中毒性がある。出た当初は「歌ってみろ」なんていうタグも付いて、あっという間にニコ動を席捲したんだよ。
センスがある人ほど、目に見えない力は奪っていくんだね。今さらだけれど追悼の気持ちで、青春を応援してくれたwowakaの曲を聞いています。
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