大したことは起きていないのだけれど、そういえば近況みたいなことを最近文字にしていなかったので、思いつくままに書いてみよう。
・環境
やっぱり2019年は自分にとって変化の年だった。と、2020年も2月が終わろうとする今にふと思う。いろいろな意味で一人の楽しさが増えた一方、熱烈に切なくなることもあるのだけれど、それは季節が暖かくなっていくことで徐々に薄れているのだと分かった。というか相変わらず鼻がもげてしまいそうな花粉症の症状でそれどころじゃない。
・しあわせ
前述に関連して、いまおれの精神衛生はとても穏やかになっている。仕事が終われば昨日の自分を省みずビールをぐびぐび飲んで、APEX legendという神ゲームに文字通り人生を捧げて時間を費やし、酔いが回ってきてらYouTubeでゲーム実況を見て、気が向いたら自分でもしてみて、なんなら得意に料理する姿をInstagramであげてしまって、嫌なことがあったら「しね」とか「ころす」じゃなくて「おっぱい!!!」って心で唱えて、好きな曲を爆音にして狂ったように部屋で飛び跳ねる。そしたらいつの間にか静かな朝になっているから、コーヒーをドリップしてミステリーを読む。
しあわせ、について僕はいつも考えている。「自分はしあわせだ」なんて軽はずみにも思わないようにしているのだけれど、贈り物は無条件にしあわせだと思う。まずは与えよ。しあわせとは贈り物をすることなんだよね。
・ベランダのすすめ
基本的に最近していることは書いたが、やっぱり今年の冬は例をみないくらい暖かいらしく、冬の清々しい空気と暖かい日差しが両立している今は貴重かもしれない。そこで僕はベランダのすすめをいかんなく慣行し始めている。別に景色のよいベランダでは無いのだけれど、半裸(通報覚悟)になってキャンプチェアに座り、植物(唯一の話し相手)も隣に出してあげて、放っておいた鉢に住み着いた雑草がどう育つのか見守りながら日光浴をしていると眠たくなってくる。でもやっぱり花粉が飛び始めているようで、鼻がむずむずしてきたらいそいそと引き上げる。ちなみに夕方は、身体に刻み込まれた悲しみが西日を浴びて滲み出るようだから、それもおれの苦いところなんだよと思って、溶けだしたそれを酒に混ぜて一気飲み。嗚呼——ベランダで ひねもす のたりのたりかな。
近いうちまた本のことを書きましょう。アデュー。
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